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「Cisco Visual Networking Index(VNI)」、今後5年でIPトラフィックが過去のインターネットの総トラフィック量を超えると予測

「Cisco Visual Networking Index(VNI)」、今後5年でIPトラフィックが過去のインターネットの総トラフィック量を超えると予測
2022年、日本における1人あたりのネットワーク デバイス接続の数は、10.9個に増加
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「Cisco Visual Networking Index(VNI)」、今後5年でIPトラフィックが過去のインターネットの総トラフィック量を超えると予測

December 12, 2018
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  • コーポレート, ​Digitization​ ​/ IoT​, ソート リーダーシップ, クラウド

~2022年、日本における1人あたりのネットワーク デバイス接続の数は、10.9個に増加~

米国シスコ(本社:カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下シスコ)は、本日「Cisco Visual Networking Index™ (VNI) Complete Forecast」を発表し、2022年には世界のIPトラフィック量が、インターネットの誕生から2016年までの総量を上回るとの予測を示しました。インターネットは世界中の何千ものパブリックとプライベートのネットワークから構成されています。インターネットが1984年に登場して以来、IPトラフィックの量は4.7ゼタバイト(ZB)以上に及びます。これは、過去に製作されたすべての映画がグローバルIPネットワーク上をわずか1分で通り過ぎるのに相当します。

シスコの最新「Visual Networking Index (VNI)」では、これは始まりに過ぎないと予測しています。2022年には、インターネットが登場してから2016年までの総量を上回るIPトラフィックが世界中のネットワークを通過します。言い換えれば、2022年には過去の32年分を上回るインターネット トラフィックが生成されることになります。これらのトラフィックは、我々一人ひとりの使用する機器/デバイスやインターネット利用により生まれます。2022年には世界の総人口の60%がインターネット ユーザとなります。オンラインになるデバイスと接続の数は280億以上に達し、ビデオがIPトラフィック総量の82%を占めるようになります。

シスコ、サービス プロバイダー ビジネス担当シニア バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャー、ジョナサン・デビッドソン(Jonathan Davidson)は、次のように述べています。「インターネットの規模と複雑さは、多くの人々が想像もしていなかった方法で拡大し続けます。より多くの人々、デバイス、アプリケーションがIPネットワークにアクセスするようになり、2005年にVNI予測を開始した当初と比較してトラフィック量は56倍に増えました。36%のCAGR(年平均増加率)です。グローバルで展開するサービス プロバイダーは、トラフィックの管理とルーティングを向上させ、卓越したエクスペリエンスを提供するために自社ネットワークの変革に重点を置いています。このシスコの継続的な研究は、お客様が目指すアーキテクチャ転換とテクノロジーに関する価値あるインサイト(知見)となるでしょう」

2022年の主な予測(2017年との比較)

シスコのVNIは、ユーザ、デバイス、その他トレンドが今後5年間に世界のIPネットワークに与える影響に注目します。2017年から2022年の主な予測は次のとおりです。

1. グローバルIPトラフィックは3倍以上に

世界の1か月あたりのIPトラフィックの総量は、2017年の122エクサバイト(EB)から2022年には396エクサバイトに増加する見込みです。これは、2022年の年間トラフィック量が4.8ゼタバイトに達することを意味します。

2022年には、最頻時のインターネット トラフィックは平均時の6倍以上になります。2017年から2022年の間に頻時のインターネット トラフィックは5倍近く増加し(37% CAGR)、2022年には毎秒7.2ペタバイト[1](PB)に達します。一方で、同じ期間中に平均時インターネット トラフィックは4倍近く増加し(30% CAGR)、2022年には毎秒1ペタバイトに達します。

2. 世界の総人口の60%がインターネット ユーザに

2022年、インターネット ユーザの数は2017年の34億人(総人口の45%)から48億人に増加します。

3. 世界のネットワークのデバイスと接続の数は285億個に

2022年、世界の固定とモバイル個人デバイスとの接続の数は2017年の180億個から285億個に増加します。1人あたりのネットワーク デバイス/接続の数は2.4個から3.6個に増加します。

2022年には、デバイスおよび接続の半数以上がマシン ツー マシン (M2M) となります(2017年の34%から増加)。これは、スマート スピーカー、機器、デバイスなどからの接続が61億から146億に増加するためです。

4. グローバル ブロードバンド、Wi-Fi、モバイルのスピードは2倍以上に

世界の平均固定ブロードバンド速度は39.0Mbpsから2倍近く増加して75.4Mbpsに達します。日本の平均固定ブロードバンド速度は、1.6倍近く増加し、77.9Mbpsから124.9Mbpsに達します。

世界の平均Wi-Fi接続速度は24.4Mbpsから2倍以上増加して54.0Mbpsに達します。

世界の平均モバイル接続速度は8.7Mbpsから3倍以上増加して28.5Mbpsに達します。

5. ビデオ、ゲーム、マルチメディアのトラフィックが全トラフィックの85%以上に

2022年には、IPビデオ トラフィックは4倍になります。これにより、IPトラフィックの総量に占める割合がさらに拡大し、75%から82%に増加します。

ゲームのトラフィックは、2017年から2022年の間に9倍に増加する見込みです。これは、2022年の全IPトラフィックの4%に相当します。

仮想現実(バーチャル リアリティ=VR)と拡張現実(オーグメンテッド リアリティ=AR)のトラフィックは、コンシューマーとビジネス利用の増加にともなって急増します。2022年には、仮想現実と拡張現実のトラフィックは2017年の0.33エクサバイト/月から4.02エクサバイト/月に増加します。

IPトラフィックの地域別増加率(20172022年)

アジア太平洋地域:2022年には173エクサバイト/月、32% CAGR、4倍の増加

日本:2022年には16.9エクサバイト/月、25% CAGR、3倍の増加

北米地域:2022年には108エクサバイト/月、21% CAGR、3倍の増加

西ヨーロッパ地域:2022年には50エクサバイト/月、22% CAGR、3倍の増加

中欧/東欧地域:2022年には25エクサバイト/月、26% CAGR、3倍の増加

中東およびアフリカ地域:2022年には月間21エクサバイト、41% CAGR、6倍の増加

中南米地域:2022年には19エクサバイト/月、21% CAGR、3倍の増加

2022年の日本における主な予測(2017年との比較)

インターネット ユーザの数は2017年の1億1,600万人(総人口の91%)から1億1,900万人(総人口の94%)に増加します。

2022年の固定とモバイル個人デバイスとの接続の数は2017年の8億個から13億7,000万個に増加し、2022 年の1人あたりのネットワーク デバイス接続の数は、2017年の6.3個から、10.9個に増加します。さらに、1世帯あたりのネットワーク デバイス/接続の数は、2017年の9.4個から、16.2個に増加します。

マシン ツー マシン (M2M) が2017年より2.3倍増え、2022年にはデバイスおよび接続の73%を占める、約10億に増加します。

平均固定ブロードバンド速度は、1.6倍近く増加し、77.9Mbpsから124.9Mbpsに達します。

平均Wi-Fi接続速度は1.6倍近く増加し、38.6Mbpsから63Mbpsに達します。

2022年にはIPビデオ トラフィックが25%のCAGR(年平均増加率)で3倍に増加し、IPトラフィックの総量に占める割合は76%を占めます。

ゲームのトラフィックは、81%のCAGR(年平均増加率)で20倍に増加する見込みです。2022年には、2017年の全IPトラフィックの2%から、11%を占めます。

Cisco Complete VNI Forecast

「Cisco Complete VNI™ Forecast」には、固定およびモバイル ネットワークに関連する予測とトレンドが、世界全体、地域別と国別に記載されています。レポート全体では、産業分野別のIoT、IPv6の採用、アプリケーション別のトラフィック増加、トラフィック パターン、コード カッティング(ケーブルテレビ契約からインターネット経由での接続への切り替え)の予測、Wi-Fiホットスポット、ブロードバンド ネットワーク パフォーマンス、ネットワーク セキュリティの問題に関する追加情報と分析が含まれています。

Cisco VNIの調査手法について

「Cisco VNI™ Global IP Traffic and Service Adoption Forecasts for 2017 to 2022」は、独立系アナリストの予測と実際のネットワーク利用データの調査結果をもとに、世界のIPトラフィックとサービス利用についてシスコが独自の予測を行ったものです。調査方法の詳細は、レポート(全文)に記載されています。過去13年間に渡り、Cisco® VNIの調査は、インターネットの成長の基準として高く評価されており、各国政府を始め、ネットワーク規制当局、研究者、通信事業会社、テクノロジーの専門家、業界紙、アナリストなど、デジタルの未来に備えるためにあらゆる方面で活用されています。

関連リソース

「Cisco VNI Complete IP Traffic Forecast Update, 2017–2022」ホワイトペーパーの全文  

Cisco VNI Traffic Forecast の紹介ページ

Cisco VNI 良くある質問 [英語]

日本レポート:Cisco VNI Complete Forecastハイライトツール[英語]

Cisco VNI Complete Forecast ハイライトツール [英語]

関連画像

• インフォグラフィック: VNI Complete Forecast Update, 2017-2022 [英語]

注記

シスコは、メディア、アナリスト、ブロガー、サービス プロバイダー、政府機関、その他関係者の方々がシスコの研究成果を使用、参照されることを歓迎しています。その際は、「出典:Cisco Visual Networking Index Complete Forecast Update, 2017-2022」の明示をお願いいたします。

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)

**当資料は、2018年11月27日に発表されたニュースリリースの抄訳に、日本独自の情報を追加しました。
URL: https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=1955935 

 

[1] ペタバイトは1,000テラバイト、または1,000,000ギガバイト

 

 

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