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シスコ、国内における情報セキュリティ人材育成のための「サイバーセキュリティ スカラシップ」を創設

シスコ、国内における情報セキュリティ人材育成のための「サイバーセキュリティ スカラシップ」を創設
2017年4月21日
運営母体としての「サイバーセキュリティ 人材育成コンソーシアム」の設立を発表
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シスコ、国内における情報セキュリティ人材育成のための「サイバーセキュリティ スカラシップ」を創設

21 Apr 2017
  • Press Release

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  • コーポレート, 社会貢献(CSR), セキュリティ

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:鈴木 みゆき、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、国内における情報セキュリティ人材育成のための「サイバーセキュリティ スカラシップ」プログラムを創設すると同時に、その運営母体として、複数の参画企業/団体と共に、「サイバーセキュリティ 人材育成コンソーシアム」を設立したことを発表しました。

あらゆるモノがネットワークにつながり、社会、経済活動、個人の生活すべてにデジタル化の波が浸透しつつある中、サイバー攻撃の脅威は日々拡大、複雑化しており、サイバーセキュリティ対策は国内における最重要課題のひとつとなっています。特に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、国内の重要インフラをサイバー攻撃から守り、安心で安全な社会生活や経済活動を維持する仕組みと体制を築くことが必要です。

しかしながら、シスコの調査では2019年には全世界で200万人ものサイバーセキュリティ担当者が不足するという結果が示されています。また、最新のサイバー攻撃の脅威と動向についてまとめた年次セキュリティレポート「年次サイバーセキュリティレポート(2017年版)」でも、企業のトップが自社のセキュリティ体制を強化していく上での最大の障害のひとつとして、熟練した人材の不足を挙げています。国内においても例外ではなく、情報セキュリティ人材の量的・質的不足とその育成が急務となっています。

本日の発表は、シスコがこうした状況に対応し、シスコがこれまで培ってきたネットワークおよびセキュリティ技術と、グローバルで豊富な実績がある学習プログラムをベースとして、ITベーシックから情報セキュリティまでを体系的に学習し、現在から将来に渡ってサイバーセキュリティの課題に対応していくために必要な技能を習得できるようなプログラムとその運営体制を設立し、情報セキュリティ人材育成と将来的なキャリア機会の創出に貢献するものです。

「サイバーセキュリティ スカラシップ プログラム」について

本プログラムは、サイバーセキュリティの基礎知識を身につけることを目的とした、セルフラーニングによる入門コース、今後のキャリア・職務を見据えた知識とスキルを身につけることを目的とした、インストラクターによる研修とハンズオントレーニングによる基礎コース、さらに、実践的なセキュリティ対策/解析手法を身につけ、即戦力になる人材を目指す応用コースから構成されます。また成績優秀者に対しては、シスコの海外でのインターンシップ機会の提供や、インターンシップ終了後のシスコでの積極採用のほか、後述のコンソーシアム参加企業による採用機会の提供についても今後検討していきます。これにより、世界でも通用する人材育成とサイバーセキュリティ関連のキャリアに進む意欲醸成を推進します。

また、サイバーセキュリティのインストラクターの人材不足も深刻な課題となっており、インストラクターの育成についても積極的に取り組んでいきます。これにより、人材育成の基盤構築と裾野の拡大を図ると共に、例えば、育児のため退職したり、労働環境や時間に制約のある女性エンジニア等に対するインストラクターとしてのキャリア機会提供も行っていきます。

プログラムの対象は当初学生からスタートし、今後、障がい者雇用、女性エンジニアの育成、セカンドキャリアも視野に入れ、2020年およびそれ以降に向けて、より幅広い層の人材育成を目指していきます。

「サイバーセキュリティ 人材育成コンソーシアム」について

サイバーセキュリティスカラシップの運営母体として、本取り組みに賛同、参画する企業、組織、支援団体から構成される「サイバーセキュリティ 人材育成コンソーシアム」を創設します。

本コンソーシアムを通じて、スカラシッププログラムの運用、トレーニングの提供、インストラクターの育成、機材や受講環境の提供、トレーニングカリキュラムの開発、インターンシップ機会の提供、雇用機会の提供、等を行っていきます。

本コンソーシアムの参加組織および主な役割は以下のとおりです。

シスコシステムズ

  • 独自のセキュリティ人材トレーニング、スカラシップの提供
  • シスコ本社でのインターンシップ
  • プログラムプロモーション
  • 積極採用

Cisco Master Security Partner

  • 応用カリキュラムの提供
  • 遠隔授業実施支援
  • プログラムプロモーション協力
  • 積極採用

ICT教育推進協議会 (ICTEPC)

  • プログラムの運営
  • 現役のエンジニアと接する機会の提供
  • プログラムプロモーション協力
  • 積極採用

大学、高専、専門学校

  • 学生へのトレーニング実施
  • メンター
  • 指導者の育成

支援・協賛団体

  • プログラム運営支援
  • 現役のエンジニアと接する機会の提供
  • プログラムプロモーション協力
  • 積極採用

 

サイバーセキュリティ 人材育成コンソーシアムボードメンバー

学術系

北陸先端科学技術大学院大学 教授

篠田 陽一(リーダー)

東京電機大学 教授
一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター 理事
一般社団法人公衆無線LAN認証管理機構 代表理事
奈良先端科学技術大学院大学 客員教授

猪俣 敦夫(サブリーダー)

東京大学 教授
WIDE Project 代表
ICT教育推進協議会 会長

江﨑 浩

大阪大学サイバーメディアセンター センター長
Training Center Japan アドバイザ

下條 真司

高知工業高等専門学校 客員准教授
SECCON実行委員長

竹迫 良範

 

企業

ネットワンシステムズ株式会社
代表取締役 社長執行役員

吉野 孝行

さくらインターネット株式会社 取締役
ICTトラブルシューティングコンテスト実行委員会会長
ICT教育推進協議会運営委員

伊勢 幸一

株式会社トライコーダ 代表取締役
OWASP Japan Chapter Leader

上野 宣

シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長

鈴木 みゆき

 

コメント

北陸先端科学技術大学院大学 教授 篠田 陽一
「高度な情報通信ネットワークシステムは、あらゆる場面で私たちの日々の暮らしを支える社会インフラとしての地位を確立しました。その一方で、情報通信ネットワークシステムの障害や多様化するサイバー攻撃の問題は、私たちの生活に大きな影響を及ぼすようになっており、信頼性の高い情報通信ネットワークシステムの確立と、その担い手となるサイバーセキュリティ人材の育成を一層加速していく必要があります。グローバルで高い実績のあるシスコのネットワークおよびセキュリティ技術を習得できる本プログラムを積極活用し、わが国全体のサイバーセキュリティ人材育成の底上げができればと考えています。」

ネットワンシステムズ株式会社 代表取締役 社長執行役員 吉野 孝行
「ネットワンシステムズは、サイバーセキュリティ対策を成長戦略の中心に位置づけています。昨年には、高度化するサイバー攻撃からお客様の情報資産を守るため、社内にセキュリティオペレーションセンター(SOC)と専任のセキュリティアナリストチームを整備しました。今回、シスコとのパートナーシップで培ってきた独自のネットワークセキュリティ技術、および、SOC業務を通じて蓄積した実務的な知見を活用して、より実践的なプログラムの開発やトレーニング環境等を提供することで、日本のサイバーセキュリティ人材育成に貢献したいと考えています。」

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